今週のメインレース展望
10月24日(土)

東京11R
富士ステークス
《得意舞台でラウダシオン》

 3歳馬vs古馬の比較ではやや3歳馬が優勢の評価。NHKマイルC覇者ラウダシオンはそれ以来の実戦。東京コースは合い、次走予定マイルCSへ好結果で弾みをつけたい。同レース4着タイセイビジョンも潜在能力は互角、サマーマイルシリーズでも活躍したスマイルカナも圏内。秋華賞をパスしたシーズンズギフト、初のマイルで活路を開きたいワーケアと多士済々。古馬では前走重賞制覇で挑むサトノアーサー、瞬発力十分のヴァンドギャルド。過去にマイルGT勝ちのケイアイノーテック・ペルシアンナイトまで印が回るか。

京都11R
室町ステークス
《実力拮抗のハンデ戦》

 トップハンデのヒロシゲゴールド57は今夏交流重賞2着など近況いいが、今回の京都コースは【1.0.0.6】と不安も同居。前走GVでは崩れたレッドルゼル56だが、それまで強敵相手にずっと首位争いを演じてきた実力派。立て直して、好走歴ある舞台で改めて。春の骨折を感じさせないレースぶりで前走レコードVのヒデノヴィーナス54も単候補。当舞台【2.1.0.0】と崩れなし。クラス2戦目ウルトラマリン51、久々も力あるテーオージーニアス56。昇級勢からは久々快勝エイシンポジション52、連勝中のコパノフィーリング51・ヘリオス54あたりに注意。

新潟11R
新潟牝馬ステークス
《力上位エスポワール》

 牝馬相手の重賞で通用の能力を示しているエスポワール。立て直しなれば素質上位、改めて期待したい。ウラヌスチャームは春に牡馬相手のOP特別を勝利。スタミナのある馬、良績残す左回りも歓迎で注目。リープフラウミルヒは今年の福島牝馬Sで2着。近走も着順ほどの差はなく、引き続き上位候補になる。さらに、格上挑戦組も侮れない。シングフォーユー、ティグラーシャ、パルティアーモあたりは通用の素質を秘める。

10月25日(日)

東京11R
ブラジルカップ
《少頭数でも単は迷う》

 今年重賞勝ちの2頭がハンデを背負う。ロードゴラッソ57は名古屋大賞典覇者。今年〔1.1.1.2〕だが、中央のダートでは8、11着。オープン特別なら力上位ははっきりしているが…。スワーヴアラミス57.5はマーチS勝ち。先行策で安定、久々のぶんがどうかだけ。これらが伸びあぐねるようだと、前走脚を余したハヤヤッコ56や見限れないグレートタイム55の突っ込みも十分。復調に手間取っている感でも地力は足りるマイネルユキツバキ56、東京二一で準OP勝ちの良績アポロネテシー55・カラクプア54も注意。

京都11R
菊花賞
《2週連続無敗の三冠なるか》

 先週、史上初となる無敗の三冠牝馬が誕生。それに続けとばかりに牡馬ではコントレイルが偉業に挑む。ここまで6戦6勝で二冠を奪取、勝てば史上8頭目の牡馬三冠、さらには父ディープインパクト以来3頭目の無敗での戴冠となるだけに、期待は凄まじい。その期待・プレッシャーを人馬一体となって乗り越えた先に待つ栄光へ。全馬未知の距離三千とはいえ、果たして逆転できる馬はいるのか。コントレイルに2度肉薄したヴェルトライゼンデ、皐月賞では人気を分け合ったサトノフラッグ、皐月賞3着ガロアクリークといった春の実績馬は順調に夏を越し、最後の一冠獲りに燃える。バビットはコントレイルとは未対戦も、内田博幸騎手を背に重賞を連勝。人気になりづらいタイプだったが、そろそろ本物評価が必要か。京都でGU勝ちのあるディープボンド、1勝馬の身で神戸新聞杯3着大健闘のロバートソンキー、抽選対象組からは距離向きそうなアンティシペイト・ダノングロワールあたりがどこまで。

新潟11R
ルミエールオータムダッシュ
《力つけてきたジョーマンデリン》

 ジョーマンデリンは北海道で準OP勝ち、次走函館スプリントS3着。確実に力をつけており、初の直線競馬でもOP特別なら中心。ビリーバーはアイビスサマーダッシュの3着馬。適性の高さは示しており、再度注目。そのアイビスサマーダッシュで8着のカッパツハッチだが、不利な内枠を考えれば大健闘。やはり適性は高く、好枠を引ければ好勝負は必至か。その他では、実力馬ダイメイプリンセス、ミキノドラマーに、条件向きそうなヤマカツマーメイドは上位の圏内。ボーンスキルフルも当舞台2戦2勝、格上挑戦とはいえ侮れない。

特別展望:中央編集部
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