今週のメインレース展望
1月23日(土)

中山11R
初富士ステークス
《好素材ドナアトラエンテ》

 昇級後2、2着のドナアトラエンテ55。これまで【3.4.1.0】と抜群の安定感を誇り、実質のトップハンデタイでも信頼度は高い。相手もトップハンデで並ぶ前走2着馬のニシノカツナリ57・ムジカ54。前者の2走前の大敗は不良馬場、前走2着も展開のアヤと敗因ははっきりしており、このクラス卒業は目前。後者は昨年ローズS2着を含めて【1.5.3.3】と堅実派。その他、連下圏内は比較的混戦で、3走前ドナと小差のワールドヘリテージ54、中山好相性のハーメティキスト56・フォルコメン56・レオンドーロ53あたりに注目。

中京11R
豊明ステークス
《ここも通過リレーションシップ》

 中京千四に的を絞って3連勝を狙うリレーションシップ55。余力残しで1分20秒3〜5なら資質の高さは疑いようがなく、アッサリ通過なら今年の飛躍は約束されたようなもの。あとは現級常連組が多いが、どの馬にも馬券圏内の可能性はありそうで相手探しは難解。近況の良さは年末年始に現級2着カレングロリアーレ55・メイショウチタン56、コース2〜3勝の適性に注目すればブルスクーロ55・ムーンチャイム54・アプルーヴァル54、持ち時計重視なら千四1分19秒6の記録があるトウカイオラージュ55。

小倉11R
小倉城特別
《条件好転ロンドンデリーエア》

 ロンドンデリーエアの巻き返しに期待。3走前2着とメドは立てており、走り慣れた小回り千七も歓迎だ。ドルチェリアはひと叩きされた前走で大きく前進。休養前の内容からクラス上位の実力は確かで、再度注目。スコルピウスは1勝クラスで2着8回の記録。ようやく勝ち上がったが、安定したレースぶりからは相手なりに走れそうな印象。その他では、休養明けの前走を使っての上積みが見込めるロングファイナリー、グランドビクトリー、スキッピングロックに、近況安定しているメイショウヨカゼあたりも上位の圏内。

1月24日(日)

中山11R
アメリカジョッキー
クラブカップ
《明け4歳勢に注目》

 両三冠馬には敵わなかったものの、昨年の三冠路線を賑わせた明け4歳世代が中心。牡馬三冠皆勤のサトノフラッグ(5、11、3着)・ヴェルトライゼンデ(8、3、7着)はもちろんだが、菊花賞ではアワヤ…のクビ差2着と大健闘したアリストテレスは昨夏以降グングン力をつけた印象。成長度込みで最注目の存在。オークス2着のウインマリリンは前走エリザベス女王杯4着と年長馬相手にも十分メド。他では、叩き2走目の前走で復調気配見せたラストドラフト、昨年の宝塚記念3着モズベッロ、GIIならそう崩れないステイフーリッシュ、末堅実サンアップルトンあたりが上位候補。

中京11R
東海ステークス
《舞台巧者インティが譲れない》

 インティは2年前のこのレース覇者。中京千八では他にチャンピオンズC3着が2回。ムラで安定感に欠ける成績だが、この舞台に限れば毎回高いパフォーマンスを発揮。あとはGV〜リステッド級が多い印象だが、勢いに注目ならOP特別勝ちから挑むオーヴェルニュ・タイキフェルヴール・ダノンスプレンダー・ハヤヤッコ。重賞2勝アナザートゥルースは近2走のリズムが悪く、唯一の明け4歳デュードヴァンも年長馬が相手だとまだ家賃が高いか。川崎記念本線だが、最速上がりで東京大賞典0秒3差(7着)のハナズレジェンドが出走してくれば穴。

小倉11R
豊前ステークス
《リネンファッション連勝機》

 フルゲート16頭に登録が28頭。優先出走権を持っている馬は15頭。抽選突破が鍵になるが、ハンデ順上位3頭は最優先。水曜段階では該当馬が4頭いる。まずリネンファッション53は4馬身差圧勝の前走のメンバーレベルが高く、昇級即通用と思える。脚質面から小回り千七も歓迎、一気にオープン入りのチャンス。同じく昇級でも素質ある4歳馬ミステリオーソ55、サンライズホープ55、スタート互角なら見直せるシホノフォルテ56にも注目。あとは叩き3戦目で走りごろなスマートランウェイ53も侮れない存在。優先権をもっていない馬では、近況いいテオレーマ53に、ソルトイブキ55も出走叶えば上位の圏内に。

特別展望:中央編集部
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