今週のメインレース展望
2月22日(土)

東京11R
ダイヤモンドステークス
《勢い一番タガノディアマンテ》

 今年で70回目を迎える名物マラソンレース。今後の長距離路線や春のGTレースを占う重要な一戦。タガノディアマンテ55は年明け初戦となった万葉Sを3馬身半差の圧勝。菊花賞でも0秒6差の7着と健闘しており、このメンバーでは戦ってきた相手が違う印象。重賞初制覇となるか。セントライト記念では14着に敗れたオセアグレイト54だが、前走の迎春Sを快勝。東京コースも4戦して【2.1.1.0】と全て馬券圏内。野中騎手とのコンビで人馬共に重賞初制覇を狙う。メイショウテンゲン55は昨年の弥生賞勝ち馬。前走のステイヤーズSでは4着と長距離適性を示した。雨で馬場が渋ればさらに…。その他には、中長距離で安定しているタイセイトレイル55、一昨年のステイヤーズS覇者リッジマン57、万葉S3着のレノヴァール54、ホープフルS2着の実績あるアドマイヤジャスタ54あたりも上位を狙う。

京都11R
京都牝馬ステークス
《サウンドキアラVS4歳勢》

 京都金杯で重賞制覇を飾ったサウンドキアラに注目。全5勝が当コースと無類の京都巧者、牝馬相手なら重賞連勝も十分可能。対抗するのは4歳勢。桜花賞2着・秋華賞3着のシゲルピンクダイヤ、ローズS2着・秋華賞5着のビーチサンバはGVなら有力。3連勝中ドナウデルタも千四【4.1.0.0】、勢い要注意。その他では、末脚確実なリナーテ、アルーシャ、阪神C3着を見直せるメイショウショウブ、千四なら崩れないプールヴィルあたりも侮れない。

小倉11R
帆柱山特別
《逃げ粘るケイアイサクソニー》

 ややムラがある成績だが、行き切ればしぶといケイアイサクソニー。ここは強力な同型も少なく粘り込み。コンパウンダーの前走は直線で前が塞がっての0秒1差6着。スムーズなら大きく前進。小倉2勝のラミエルはコース変わり+距離短縮で巻き返し。ファンタジステラも3走前現級3着と地力は確かで侮れない。昇級組では前走が強かったウインスピリタス・スズカフェラリー。穴めでマッスルマサムネ・サヤカチャン・ピースユニヴァース。
2月23日(日)

東京11R
フェブラリーステークス
《復権なるかインティ》

 昨年のフェブラリーS以降、勝ち鞍のないインティだが、チャンピオンズCは小差3着。東海Sでは58キロを背負いながら控える競馬でも3着。復調は明らかで、連覇なるか。これに待ったをかけるのは前走初ダートの根岸Sで完勝したモズアスコット。18年の安田記念優勝馬が芝ダート両GT制覇を目指す。アルクトスは前走の南部杯で2着とGTでも戦えることを証明。4ヵ月半の休み明けだが、4戦4勝の得意舞台ならチャンスは十分。さらに、東海S2着のヴェンジェンス、南部杯の覇者サンライズノヴァも侮れない存在。また年末の東京大賞典で2、3着に入ったノンコノユメ、モジアナフレイバーの地方馬2頭にも注目したい。

京都11R
大和ステークス
《当舞台のレコードホルダー・モンペルデュ》

 前走は落馬の不運があったモンペルデュ54だが、2走前に当舞台でレコード勝ち。千二以下では5戦5勝、実力発揮ならここも有力。昇級ジャスティン55もまだ底を見せていない魅力。同型との兼ね合いは鍵だが、OPでも通用のスピード。テーオージーニアス56は前走を見ても千二がベスト。展開も向きそうなメンバー構成で、要注目。その他では、千二に戻して前進見込むスズカコーズライン56、立て直したブルミラコロ55、軽量ヒデノヴィーナス53あたりも上位進出を狙う。

小倉11R
小倉大賞典
《ここから跳躍ヴェロックス》

 3週前の千二GVシルクロードS登録はここへのハンデを見るためか。昨年牡馬クラシック2、3、3着ヴェロックス57が実を取りに来た出走。相手ははっきり手薄、きっちりモノにして再びGT戦線へ。三冠牝馬アパパネの息子ジナンボー55が相手筆頭。2走前新潟記念はクビ差の惜敗、我の強さもうまく制御できるようになった。あとはGVの常連組、中山金杯3着テリトーリアル56、愛知杯3着レイホーロマンス51、毎回終い伸びるカデナ57、馬場が渋った際のタニノフランケル55。小回り千八はGU勝ちの舞台エメラルファイト56、小倉2勝の巧者アロハリリー54まで押さえ。 特別展望:中央編集部
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