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南関東公営競馬場 コース解説
南関東公営競馬場 コース解説
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船橋競馬場
《外コース》
ダート 左回り
一周距離:1,400m  幅員:25m
《内コース》
ダート 左回り
一周距離:1,250m  幅員:20m

船橋1000m

 2010JBC開催を機に、OPからC3まで幅広く使用頻度が増した。最初のコーナーまで距離があり、枠順によっての有利、不利は少ないが、逃げ馬はやはり内枠を引きたい。前は簡単に止まらず、逃げ~先行型に利がある。主なレースは船橋記念。

[コースレコード]
57秒5
2008年12月11日 重・晴れ
スパロービート 牡3 戸崎 圭太  53.0

船橋1200m

 2コーナー奥のポケットからスタート。内枠はコーナーに向かって斜めに走る形で、ダッシュがつかないと包まれてしまうケースもある。最初の直線が長くペースアップする傾向が強く、案外追い込みも利く。極端ではないが、いくらか外枠が有利。

[コースレコード]
1分11秒5
2008年7月22日 良・晴れ
スカーレットオペラ 牡5 桑島 孝春  55.0

船橋1500m

 1コーナーまでの距離が短いぶん、やや内枠が有利。脚質による差は大きくないが、内に入った先行タイプなら持ち味を生かせるはずだ。最初のコーナーまで距離がないため、比較的ユッタリした流れになる。

[コースレコード]
1分32秒2
1979年7月20日 やや重・小雨
ダイジユボーイ 牡3 松代 真  55.0

船橋1600m

 最初のコーナーまで距離もあり、外枠でも大きなマイナスはない。枠順の有利、不利はなく、逃げ、差しともバランス良く決まる。南関東の1600mでは、ベストのコースと言っていいだろう。かしわ記念〔JpnⅠ〕、マリーンC〔JpnⅢ〕が、ここで行われる。

[コースレコード]
1分35秒4
1998年5月27日 重・晴れ
アブクマポーロ 牡6 石崎 隆之  57.0

船橋1700m

 4コーナーを回りきった地点からの発走。1600m以上に最初の直線が長く、枠順の有利、不利はない。主に準OP、B級条件で使用。最初のコーナーまで距離があり、外枠からでも先行できる。比較的ペースが落ち着く傾向で、先行馬が多少有利か。

[コースレコード]
1分43秒3
1992年8月1日 不良・曇り
マークシート 牡4 松代 真  50.0

船橋1800m

 4コーナー奥からのスタート。最初の直線が長く前半3Fのラップは意外と速くなるが、枠順の有利、不利はない。各馬力を出し切れる条件で、先行、追い込みともバランス良く決まる。日本テレビ盃〔JpnⅡ〕、クイーン賞〔JpnⅢ〕が、ここで行われる。

[コースレコード]
1分47秒8
2008年12月3日 稍重・曇り
ボンネビルレコード 牡6 的場 文男  58.0

船橋2200m

 2019年から使用している。スタートしてすぐ3コーナーなので、外枠の先行馬が内に切れ込み、内枠の馬が包まれてしまうことも。一見、先行有利な印象だが差しも決まり、力通りに収まる傾向にある。

[コースレコード]
2分23秒3
2020年12月3日 やや重・曇り
モンサンアルナイル セン7 矢野 貴之  57.0

船橋2400m

 1000mと同じ位置で、スタート後はすぐに3コーナー。逃げたい馬には内枠がほしいが、多少の競りはあっても1周目の直線で大抵はペースダウン。コーナー6回で流れは落ち着く傾向にあり、先行馬が有利な形態。現在はダイオライト記念〔JpnⅡ〕でのみ使用。

[コースレコード]
2分29秒6
2003年3月26日 不良・晴
カネツフルーヴ 牡6 松永 幹夫  55.0