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2020/03/27 更新
 今春は2歳馬の入厩が一段と早くなっています。一昨年の当コラムでは4月6日更新分に「緑ゼッケンを着けた2歳馬を見かけるようになった」と書いていましたが、今年は藤沢厩舎をはじめ国枝厩舎、木村厩舎といった美浦のリーディング上位厩舎の2歳馬たちがすでにトレセンに入厩しています。新馬戦がダービー翌週から行なわれるようになって久しいですが、昨年からは3歳未勝利戦の終了時期を早めたり、3走成績による出走制限など馬の入れ替えを促すJRAの施策がなされたことによるものと思われます。これまでは「王道の秋デビュー」なんて言われていましたが、近年はサリオス、サートゥルナーリア、グランアレグリア、ダノンプレミアム、ステルヴィオといったGI馬たちが6月デビュー組。大手牧場が早期デビューに舵を切ったことで、これまで仕上げの早さで勝負していた陣営には厳しい戦いが予想されます。




角馬場を歩く木村厩舎の2歳馬たち。左からゼッケン22番母アドマイヤセプター、23番母キャレモンショコラ、27番母タミーン。