深山桜
2020/02/21 更新
 先週土曜日の東京メインレース・クイーンCを制したのはミヤマザクラ(栗東・藤原英)でした。社内POGで兄のマウントロブソン(スプリングS含む全5勝を挙げて引退)を持っていたので、ミスパスカリの子どもたちには注目しているのですが、前走からプラス8キロの馬体増で出走してきたミヤマザクラは昨夏の札幌で見たときと比べて成長した姿を見せてくれました。レースはインザムービーがハイペースで飛ばす中、離れた2番手追走。牝馬ということで兄たちと比べると前向きな気性の持ち主ですが、やはりこの血統らしく溜めて切れるというよりは長くいい脚を使うタイプ。上がり33.4秒の鋭い伸び脚で追い込んできたマジックキャッスルの追撃をクビ差凌ぎ切りました。しかし、レース後の福永騎手のコメントはまるで負けコメントのようなトーンの低さで「あまり上手に乗れなかったです」とまで言っていたそう。どうやら調教師から馬群で脚を溜める競馬を指示されていたようなのですが、単勝馬券を握り締めていた私からすると、この馬の長所を生かした騎乗でよく勝ち切ってくれた!と手放しで褒めたいくらい。本番の桜花賞ではレシステンシアという強敵がいますが、前崩れを狙うのではなく真っ向勝負で挑んでもらいたいものです。