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   第33回「ハートビート南関東」

 ハートビートナイター開幕。

 もともと帝王賞(創設当初は4月だったが、統一GT以後は6月に定着)があって、南関東地方競馬にとって重要な季節であるが、今年6月最大の話題は、やっぱりコレ。1986年(昭和61年)の大井競馬を皮切りに、旭川(廃止)、川崎、帯広(ばんえい)、門別、高知(通年)、園田(金曜だけ)。トゥインクルレース開始から30年近く経って、夜間開催自体は珍しくなくなったが、船橋といえば、オートレースの廃止問題で揺れている地。千葉競輪の雲行きも相当怪しいだけに、千葉県で公営競技の新しい試みが成功するのかどうか。

 さっそく初日の15日(月)に顔を出した。正面入り口から入って、右手に専門紙の販売ブースがある。中に潜り込んで、いろいろ話をしてみた。

 弊社担当の販売員、正木さん。中山競馬の現場売りでもお世話になっている、頼りになるベテランである。

(正木)「昔と人出が違うから。さすがに今日は入ると思うけどね」



 ブース内から人の流れを見ていると、かしわ記念のゴールデンウィーク開催以外では見られない数。あとで調べたら、発表は1万人を越えていた。聞くと、この日、千葉県は県民の日。どうりで街中に中高生が多かったわけで、無料入場ということもあって、船橋競馬場にも未成年者が結構いた。イベントもたくさんあったし、レースと関係なしに楽しめたかな?

 知っている顔が何人も横切ったが、載せても構わないのはこのコンビか。

 宮崎弘貴(左)、山口瞬(右)をブース内からパチリ。中央トラックマンとして採用した、今年4月入社、ピカピカの弊社ルーキーである。新人とはいえ、2人とも競馬歴はそれなりに長く、知識も豊富。今は見習修行中だが、現場に慣れてくれば、いずれバリバリ働いてくれるはずだ。

 しかし、宮崎、山口、中央TM……。日刊競馬中央版愛読のファンならピン来たかもしれない。ド新人2名、歴代の弊社チーフトラックマン(宮崎秀一、山口高司。今も現役)と苗字が同じ。当然、ほとんどの社員がサン付けで呼ぶ習慣がついている。紙面表記は、どうしようかな?

 記者席の2人はお疲れ〜。船橋担当の山本大輔TM、佐瀬幸司TM。開催中の月曜日は、地方競馬の現場トラックマンにとって一番キツい展開が待っている(月〜金の開催の場合)。早朝に攻め馬開始(船橋は午前2時から)、それが終わったら水曜版の新聞作りがあって、さらに競馬。しかも夕方に最終レースだったのが、これから11月まで夜の8時半すぎになった。眠くてタマランよな、佐瀬。

(佐瀬)「今回はそうでもないですけど、ずっと続くと、どうなんでしょう」

 大井や川崎では当たり前になっているが、身体に気をつけて、頑張ってね。




 注目の点灯式、にぎやかな屋台、一般席でも特観席でも予想検討会。弊社は生ビール祭の協賛企業として、場内盛り上げのお手伝いをした。好ムードで開幕を迎えた船橋ハートビートナイター。次回船橋競馬は7月で、17日(金)=ナイター、20日(月・海の日)=昼間開催、21日(火)=ナイター。皆様もぜひ足をお運びください!

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