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   第21回 「チャレンジ!大晦日」

 あけましておめでとうございます。例年通り、今年も気合を入れて臨む所存です。

 昨年は年男、48歳になってしまった。まあまあ……だったかな。それなりに楽しいことはたくさんあったし、ボーナスの金額は何かの間違いだと思えばいい(笑)。

 12月。中央競馬の全日程が終わると、しばらく競馬新聞作りが頭から離れる筆者。普段会えない人、ゆっくり話せない人と一献傾ける絶好のチャンスだ。

 25日、昼間は弊社大先輩であるUさんと。退職後もお付き合いいただいて、会えば知識豊富で温かい先達。この日も近況報告から政治経済まで、尽きることなく5時間近く話しただろうか。

 夜は地元でカメラマンのYさんと。これも盛り上がった。Yさんは筆者の出身中学校の7学年上であり、また競馬関連業者として仲間(業界入りは筆者と同じ、平成元年)という稀有な先輩。写真の仕事も競馬だけではなく、「レース写真以上に静止画像は難しい。光をどう当てるか、構図をどうするか……」。なるほど。同じ競走でも、競馬と自動車レースではまったく違うそうだ。飲んでいた店のオーナーであるTさん(筆者の地元友人)も交えて話題はプロ将棋のA級棋士へ。筆者は、橋本崇載八段が経営する池袋の将棋バーに行ったことがある程度だが、TさんやYさんはかなり縁があるらしい。Yさんの発案ですごい“予定”ができた。ホンマかいな。実現すれば好事記で取り上げること必至である。

 26日は、静岡県へ。小学校教諭である筆者の妻、熱海で行われる特別活動研究会の全国大会(ホテルに1泊)があるとかで、一緒に新幹線に乗り込んだ。熱海駅で下車する妻。シメシメ……。筆者はそのまま乗り続けて静岡駅まで。在来線に乗り換えて藤枝駅に到着。ムフフ、Sを呼び出そう。Sは筆者の大学時代の1学年下。出身高校は地元で、先日引退した著名Jリーガーの先輩に当たる。県内の高校で社会科を教えていて、専門の日本史は毎年センター試験満点の博覧強記だが、「倫理もやらなきゃいけないんですよ、リンリ」。大変ぢゃのう。競馬記者が野球や相撲を視野に入れていると同じ……なわけないか(失礼!)。

 藤枝のことはS教諭に任せておけばノープロブレム。飲食店やら温泉やら静岡酵母の酒蔵など車で案内させて大名マーク、どこに行っても楽々抜け出して連戦連勝。持つべきものは後輩である。夜は当然、カウンターで日本酒三昧だ

 藤枝駅周辺は“居酒屋街”として知られている。「居酒屋以外、経営が成り立たないという面があります」とS教諭。確かにな。それは、我が地元・東京の国分寺市にも似た傾向がある。例の規制緩和。大規模小売店の大量進出によって、全国各地にシャッター商店街が増えたのはご存知の通り。み〜んな車で買い物に行っちゃうもんね。その点、まだ東京は恵まれているし、藤枝にはそれなりに地元民(電車通勤客)がいるから助かっているだけの話。どうなるのかな日本、これから……。 


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