『何でもアリ』
2014/10/22 更新


 秋の福島開催(通称アキフク)が始まりました。

 お天気に恵まれ、芝はフサフサに生えそろった、まさに“緑のじゅうたん”。

 「とりあえず今週は、前に行った馬と内を通った馬でしょ?」

 朝イチはそんな会話を交わしておりました。

 実際、WIN5の対象だった日曜メイン・福島民友Cは逃げたアンバルブライベンと3番手を追走していたルチャドルアスールのほぼ行った行った。

 逃げ馬が多数いてかなりの先行激化を予想していましたが、アンバルブライベンがポーンと先頭に立った後はとくに競り込んでくる馬はおらず、結局のところ前半3Fのラップは33秒8。

 ちなみにこの33秒8というラップ、同日2歳未勝利の1200m戦と同じ数字で、さすがにオープンクラスの1200m戦としてはかなり遅めの流れ。前にいた馬が止まらないのは納得です。

 土・日合わせて全11鞍行われた芝のレースは、逃げ切り勝ちが5つ、先行抜け出しが3つ。

   確かに開幕週らしく先行勢は活躍していました。ただし、逃げ切り勝ちが決まったのはほとんどがスローペースのレース。

 逆に少しペースが速くなると、外からの差しがしっかり届くレースもありました。

 例えば、前半1000m通過が58秒4と速めの流れだった土曜メイン・三春駒特別(1000万)では、イタリアンネオが直線一気の追い込みを決めています。

 行かなきゃダメ、外を回るとダメ…といった開幕週らしい有利不利のある馬場ではなく、“ペースしだいで何でもアリ”の馬場とみて、今週以降は展開やペースを重視していこうかな、と考えています。

 では今週の推奨馬。

 ☆サンリットレイク(日曜東京12R予定)…再昇級後は8、7着。着順的にはさほどパッとしませんが、この2戦はいずれも苦手な足抜きのいい馬場。そのわりには最後までしぶとい走りをみせていて、復調の兆しが十分にうかがえる内容でした。のびのび走れる広いコースがベスト条件、パサパサに乾いた馬場なら一変がありそうです。