『天気とにらめっこ』
2014/08/20 更新


 先週土曜の新潟はどしゃ降りの雨でスタート。

 競馬場に向かう車のワイパーはハイスピードでも効き目ひと息、競馬場の近くを流れる阿賀野川、濁川は今にも溢れ出しそうなくらい増水していました。

 さすがにこの日はレースが始まる前の段階で芝は重馬場と発表されました。

 2Rの2歳未勝利戦(芝1600m)は逃げ馬こそ止まったものの、2・3番手を運んだ馬たちのワンツー。

 4Rの3歳未勝利戦(芝1800m)では当代きっての道悪巧者ゴールドシップの全弟トレジャーマップが勝利。

 ちなみにこのレースで推奨馬に取り上げたマリアフィオーレ。前走同様に外枠がこたえましたが、どうやら道悪もカラッ下手のようで…反省反省。

 5Rの新馬戦(芝1400m)は1番人気のダイワエキスパートが中団の後ろから差して2着と何とか面目を保ったものの、1・3着馬は人気薄の先行馬。

 前半戦は前に行って内を通ってきた馬が有利な、道悪競馬の典型のようなレースが続きました。

 ところが、昼過ぎに雨が降り止むと、9Rの糸魚川特別(芝2000m)の勝ち馬ショウナンパンドラの上がり3F(推定)はなんと33秒6。

 続く10Rの弥彦特別(芝1800m)の勝ち馬サトノフェラーリの上がり3F(推定)も33秒5。

 上がりの速い決着になりやすい新潟の外回りとはいっても、もはやこの数字が重馬場でマークされたとは…。

 さすがは「日本一の水はけの良さ」を誇る新潟の芝、雨が降り止んだ後半戦は「パンパンの良馬場」とまではいかないまでも、一気に乾いていったと思われます。

 さて、日曜も土曜同様に朝はどしゃ降り。

 午前中の芝では位置取り・コース取りが明暗を分ける、いかにも道悪らしい競馬が繰り広げられました。

 そして雨が止んだ午後は、道悪を感じさせない決着に。

 新潟の芝の水はけの良さは他の競馬場とは次元が違います。

 馬場発表よりも雨が降り止んだ時間帯(天候発表)をチェックした方が、劇的な馬場の変化にもいち早く対応できるような気がします。